事件の証拠品の注射器を紛失 関係書類から発覚、誤って廃棄か 三重・桑名警察署

2024年9月12日 11:40
三重県桑名警察署で、証拠品として保管していた注射器がなくなっていたことがわかりました。

三重県桑名警察署

 警察によりますと、注射器がなくなっているのがわかったのは今年度で、証拠品の点検中に関係書類が残っていたことなどから発覚しました。覚醒剤を巡る事件の証拠品とみられます。

 警察署での証拠品の点検については、署長が年に2回以上、担当課長が年に1回程度実施することになっています。

 三重県警は誤って廃棄した可能性もあるとみて、関係者から話を聞くなどして経緯を調べています。

 桑名警察署の松野賢司副署長は「一般論として証拠品は捜査に影響を及ぼすために適正に管理されるべきものと認識しているが、個別の案件なのでコメントは差し控える」と話しています。
 

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