愛知県みよし市の住宅で88歳の女性が首を絞められ、現金などが奪われた事件で、逮捕された男が女性から家を借り、家賃を滞納していたとみられることがわかりました。

　強盗殺人未遂の疑いで12日に送検されたのは、みよし市の無職、嘉瀬孝三容疑者（77）です。

　嘉瀬容疑者は10日、88歳の女性の自宅で女性の首を素手で絞めるなどして殺害しようとした上、現金3万円などが入ったリュックサックを奪い取った疑いが持たれています。

　女性は嘉瀬容疑者に家を貸していて、嘉瀬容疑者が家賃を滞納していたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。

　警察は、金銭トラブルが事件につながったとみて、慎重に捜査を進めています。