岐阜県各務原市で、公園などのトイレから蛇口レバーが盗まれる被害が、８月から7件相次いでいることがわかりました。

各務原市によりますと、8月16日、大安寺川河畔広場のトイレで、蛇口レバーがなくなっていると清掃を行っている自治会が市に報告しました。

その後も、市が管理する公園や広場のトイレで蛇口レバーなどがなくなっているとの報告が相次ぎ、今月17日までの間にあわせて7カ所でなくなっていたのが確認されました。

なくなった蛇口レバーはステンレス製で、7件の被害額はあわせて約31万4千円に上るということです。

市は盗まれた7件について順次新しいレバーの設置を進めるとともに、すべての公共施設について、一斉点検を行っています。

また、警察に被害届を提出し、警察が窃盗事件として調べています。