二酸化炭素排出権めぐる架空投資で現金詐取の疑い 会社役員ら逮捕 被害総額は9億円以上か

2024年9月20日 12:36
二酸化炭素の排出権をめぐる架空の投資話で現金120万円をだまし取ったとして、会社役員ら5人が逮捕・送検されました。
 詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、「ETI」の実質的経営者、河村英成容疑者(56)ら5人です。

 警察によりますと、5人は長野県の男性に対し、「相場が上昇して”億り人”になれる」などと二酸化炭素排出権の取引をめぐる架空の投資話を持ちかけ、現金合わせて120万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警察は、5人の認否を明らかにしていません。

 「ETI」は同様の手口で200人以上から合わせて9億5000万円あまりを集めていたとみられ、警察は余罪を調べています。
 

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