河村たかし名古屋市長の衆院選への立候補を受けて行われる予定の名古屋市長選をめぐり、自民党名古屋市議団が、横井利明市議に出馬を要請しました。

　関係者によりますと、次の名古屋市長選に向け、市議会の最大会派・自民党名古屋市議団が会派からの単独候補として横井利明市議（63）に4日に正式に出馬を要請しました。

　横井市議は、前回2021年の名古屋市長選に出馬し、河村たかし氏に敗れています。

　4日朝、横井氏は「現時点では言える状況にない」とし、「名古屋のために全力を尽くしたい」とコメントするにとどめました。

　次の名古屋市長選には、これまでに無所属の大塚耕平参院議員（64）、地域政党「減税日本」副代表の広沢一郎氏（60）、政治団体「学生党」の西田礼孝氏（27）が立候補を表明しています。