藤井七冠きょう竜王戦第2局 対局前に福井市の博物館で昔の将棋の駒を見学 「福井は恐竜のイメージ」

2024年10月19日 07:47
 将棋の藤井聡太七冠が、19日から始まる竜王戦第2局の開催地、福井県を訪れました。

 今期の竜王戦七番勝負は、藤井七冠(22)に、佐々木勇気八段(30)が挑戦しています。

 18日に2人は、第2局の舞台、福井県、かつての越前国を治めていた戦国大名、朝倉氏の歴史などを伝える博物館を訪れました。

 館内では、近くで出土した戦国時代の将棋の駒が展示され、ガイドの丁寧な説明に耳を傾けていました。

 福井の印象について、佐々木八段は、「福井県といえば、カニのイメージがあります。温泉も楽しみにしてきました」。

 一方、藤井七冠は、「福井県というとまずは恐竜のイメージがあって、きょうも福井駅前の恐竜のモニュメントの所で記念撮影をしたんですけど、その恐竜が動くときょう初めて知って、少しびっくりしました」

 竜王戦は2日制で、第1局に続いて、藤井七冠が連勝するのか、佐々木八段が巻き返すのか。第2局は、このあと午前9時に始まり、20日夜までに勝敗が決まる見通しです。

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