新アリーナ計画に「ノー」、新人が現職破り初当選 愛知県豊橋市長選

2024年11月11日 07:51
愛知県豊橋市の新アリーナの建設計画の是非が争点になった市長選で、反対を掲げた元市議の新人が現職を破り、初当選を果たしました。
10日投開票された豊橋市長選には現職と新人の合わせて4人が立候補し、元市議で新人の長坂尚登さん(41)が新アリーナ建設計画の反対を訴え4万5491票を獲得、現職の浅井由崇さん(62)におよそ4400票の差を付け初当選しました。

長坂氏「僕の掲げた政策はもちろん、市長となると僕に票を投じなかった方を含めてすべての方のために働かなければならない」

 浅井さんは新アリーナ建設計画の推進を市民に呼びかけましたが、及びませんでした。投票率は43.43%で前回より0.29ポイント上回りました。
 

これまでに入っているニュース

もっと見る

これまでのニュースを配信中