岐阜県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ ニワトリ約1万5千羽の殺処分完了

2024年11月20日 07:03
 岐阜県本巣市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、約1万5千羽が殺処分されました。

 県によりますと18日、本巣市の養鶏場でニワトリ12羽が死んでいるのが見つかりました。死んだニワトリなど10羽に遺伝子検査をした結果、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。

 これを受けて県は19日、飼育されているニワトリ約1万5千羽の殺処分を始め、20日未明の午前0時40分に完了したということです。
 その後、ニワトリのエサなどを処理したり、養鶏場を消毒したりしています。

 国内の養鶏場での高病原性鳥インフルエンザの発生は今シーズン全国で9例目で、岐阜県内では今年1月以来です。

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