任意団体「名古屋市教育会」が今年度末で解散する方針 財源が減り活動維持が困難と判断

2025年1月23日 12:45
任意団体であるにもかかわらず教室で寄付を集めるなどしていたことが問題となっていた「名古屋市教育会」が財源の確保が難しくなったとして今年度末で解散する方針を固めたことがわかりました。
「名古屋市教育会」は、1900年に設立された任意団体で、教職員が正会員、保護者が賛助会員となっています。

 任意団体にもかかわらず、毎年、教職員の研修への支援などの名目で、学校で寄付を募るチラシを配り、教室で児童らを通して保護者から現金を集めていて去年、当時の河村市長が学校で寄付を募る行為を廃止すべきという見解を示していました。

 解散について名古屋市教育会はメ〜テレの取材に対し、「会員数が減り、財源が減るため活動の維持が難しくなると判断した」としています。
 

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