岐阜県知事選挙の投開票が26日に行われ、新人で元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(60)が初当選を決めました。

　岐阜県知事選挙は5期目の現職・古田肇知事の引退に伴い、20年ぶりに新たな知事を決めるため実施されました。

　選挙戦は、自民党・立憲民主党・国民民主党・公明党が推薦する元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英氏(60)と、共産党が推薦する和田玲子氏(64)の新人2人の一騎打ちとなりました。

　江崎氏は、「若者の流出で深刻化する人口減少の転換」や「子どもを産み育てやすい環境のしくみづくり」などを公約に掲げ、企業訪問や駅前などでの街頭演説を各地で行い県民に政策を訴えてきました。

　江崎氏は、岐阜県山県市(旧美山町)出身で、岐阜県知事選への挑戦は、2021年に続き2度目です。