JR運転士が走行中にスマホ操作 「投資情報を見ていた」

2025年3月18日 22:29

JR東海

 JR在来線の運転士が走行中にスマホを操作していたことがわかりました。

 JR東海によりますと、3月17日JR中央本線の上松駅から大桑駅間を走行中の普通列車内で、運転士が私用の携帯電話を操作し業務と関係ないSNSを閲覧していたことが分かったということです。

 この様子を撮影した動画がSNS上に投稿され、調査の結果30代の男性運転手によるものだと判明しました。

 男性は「投資に関する情報を見ていた」と話していて約3カ月前から計10回ほどSNSを見ていたということです。

 当時電車には約35人が乗っていましたが、速度超過や信号無視、運休、遅れはなかったということです。

 JR東海は18日から男性運転士を運転業務から外し、在来線の全運転士を対象に聞き取り調査を実施して再発防止に取り組むとしています。
 

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