三重県産の旬のブリを味わえる祭りが、尾鷲市の漁港で開かれています。

　「早田（はいだ）ブリまつり」は熊野灘で春に取れる天然のブリを広く知ってもらおうと2014年から開催されています。

　会場では水揚げされたばかりのブリが販売され、刺し身やあら汁が振る舞われました。

　訪れた人たちは「おいしい！」「脂が乗っていておいしかったです。あら汁と刺し身をいただいたんですがどちらもおいしかったです」などと話しました。

　熊野灘に仕掛けた複数の定置網で1000匹以上のブリが取れたことから、21日、地元の漁業団体が「みえ春ぶり宣言」を発表しました。

　本格的な水揚げは4月いっぱいまで続くということです。