28日にミャンマーで発生した地震で、大きな揺れがあったタイのバンコクから旅行者らが中部空港に到着しました。

　日本時間の28日午後3時ごろ、ミャンマーで発生した地震で、タイのバンコクでは建物が倒壊するなどの被害がでています。

　中部空港には午前8時半ごろ、バンコクからの定期便が到着し、旅行者らが当時の様子を語りました。

愛知からタイ・サムイ島への旅行者
「地震の体感はなかった。ホテルから空港に送ってもらう車の中で、ホテルの日本人スタッフから『地震があって帰りに影響するかもしれない』と連絡があって飛行機が定刻よりも2時間近く遅れて焦りました」

タイ・チェンマイから来たタイ人
「みんな初めての経験でびっくりした。スーパーにいてすごく揺れてみんな逃げた」

　中部空港によりますと、タイへの定期便の運航に地震の影響はなく、今後も通常通り運航する予定だということです。