『SMILE-UP.』被害補償の状況を報告

2024年07月16日 17:52
『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)(C)ORICON NewS inc.
(C)ORICON NewS inc.

 『SMILE-UP.』は16日、公式サイトを通じて、故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者への補償状況などについて報告した。補償受付窓口に申告をしたのは1001人、すでに補償金を支払ったのは466人であることを明らかにした。

 サイトでは「補償受付窓口への申告者数 1001人」「補償内容の通知者数 512人」「補償内容の合意者数 484人」「補償金の支払者数 466人」と公表した。

 続けて「補償受付窓口への申告者1001名のうち、本日時点で、被害者救済委員会から補償内容の通知が行われていないのは489名です」とし、その理由については「本日現在、129名の方が在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中です」などを挙げている。

■補償状況のご報告(2024/7/16時点)

現在、被害者救済委員会から、性被害に関する事実確認等が終了した方々に対して個別に補償内容の連絡が行われております。弊社は、補償内容にご同意いただけた方との間で、順次補償金のお支払いに向けた手続きを進めておりますが、下記の通り現時点での補償状況をお知らせいたします。



補償受付窓口への申告者数 1001人
補償内容の通知者数 512人
補償内容の合意者数 484人
補償金の支払者数 466人

 補償受付窓口への申告者1001名のうち、本日時点で、被害者救済委員会から補償内容の通知が行われていないのは489名です。

 この489名は以下のような方々です。

・本日現在、129名の方が在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中です。

・本日現在、ご提出いただいた資料の検証および弊社代理人によるヒアリングの結果、弊社への在籍および被害のいずれの事実も確認できず、弊社から補償を行わない旨の連絡を159名の方に行いました。

・被害者救済委員会もしくは弊社の代理人弁護士からの連絡に対して、本日現在、201名の方からご返信をいただけておらず、お手続きを進めることができていません。ご返信のないまま半年以上が経過している方々もいらっしゃいます。

 なお、弊社の被害補償に関する手続きの流れについては、こちらをご参照ください。

弊社は、引き続き誠心誠意、被害補償に取り組んでまいります。

以上
2024年7月16日
株式会社SMILE-UP.

(提供:オリコン)