小笠原慎之介が力投、延長戦にもつれるも3連勝ならず【15日のドラゴンズ】
2024年5月16日 12:50
15日のドラゴンズは延長戦までもつれるも、3連勝とはなりませんでした。
ドラゴンズの先発は、1カ月以上白星から遠ざかっている小笠原慎之介。
その立ち上がり、先頭バッターを1球で打ち取ると後続もテンポよく断ち3試合連続で得点を奪われていた1回を無失点に抑えます。
打線は0対0の3回。2塁・1塁のチャンスで5番・中田翔。サードゴロに倒れ先制点をあげることができません。
小笠原は、その後も100キロ台のゆるいナックルカーブを有効的に使い阪神打線を翻弄。的を絞らせないピッチングでアウトを重ねていきます。
7回にはレフト・カリステがダイビングキャッチ。味方のファインプレーも光り8回まで0を並べ続けます。
防御率0.00の齋藤綱記が登板
防御率0.00の齋藤綱記が背負ったピンチ
今シーズン初めて9回のマウンドに上がった小笠原。
しかし、先頭バッターにツーべ―ス浴び、9回途中で降板となります。
ここで登場したのは守護神・マルティネス。
4番・大山を152キロのストレートでねじ伏せると、続くバッターは、センターフライ。
最後は、見逃し三振で魂のガッツポーズ。このピンチを無失点で切り抜けます。
0対0のまま迎えた延長11回。開幕から15試合に登板し未だ防御率0.00の齋藤綱記が背負ったピンチ。
16試合目にして初めて許した得点は、痛恨の決勝点。接戦を落としたドラゴンズ。3連勝とはなりませんでした。
(2024年5月16日放送「ドデスカ!」より)