常滑市で新たに鳥インフルエンザの感染確認 愛知県内で今シーズン6例目
2025年1月11日 23:20
愛知県常滑市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が新たに確認されました。県内での感染の確認は今シーズン6例目です。
愛知県によりますと、11日午前8時半ごろ、常滑市の養鶏場から「死んだ鶏の数が増加した」と県に通報がありました。
死んだ鶏を含む10羽に高病原性鳥インフルエンザの簡易検査を行ったところ、うち9羽が陽性でした。
その後の遺伝子検査で感染が確認されたということです。
県内での感染の確認は今シーズンで6例目となり、県はこの農場で飼育している鶏、約1万7000羽を殺処分します。
相次ぐ感染に愛知県は、県内の養鶏場などおよそ550カ所を対象に消毒用の消石灰を順次配布します。
12日からはこれまでに感染が確認された場所に近い養鶏場などに配布します。