東海道新幹線が浜松と名古屋駅間で運転見合わせ 再開めど立たず

2024年7月22日 06:46

東海道新幹線が浜松と名古屋駅間で運転を見合わせています。復旧作業は夕方まで続く見込みで、運転再開のめどは立っていないということです。

JR東海によりますと、午前3時37分ごろ保守用の車両が、停止していた別の保守車両に衝突し、豊橋駅と三河安城駅間の上り線で脱線した影響で、復旧作業を行っているため、東海道新幹線は始発から一時東京・名古屋駅間の上下線で運転を見合わせました。

現在は浜松・名古屋駅間で運転を見合わせています。一部の「こだま」と「ひかり」は運転していますが、大幅な遅れが発生しています。

保守車両は走ることができず、搬出作業を伴うことから、復旧には相当な時間がかかり、再開めどは立っていないということです。

また、この事故で、保守車両に乗っていた作業員1人が額に傷を負う軽傷だということです。

JR東海は、混雑を避けるため駅には来ず、公式ホームページなどで最新情報を確認してほしいと呼びかけています。

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