名古屋税関長に地元出身の廣光俊昭氏が着任　「貿易が円滑に進むようしっかり役割を果たす」

名古屋税関の新しい税関長となった廣光俊昭氏が会見で抱負を語りました。

　12日付けで着任した廣光税関長は　名古屋市生まれの55歳。

　1992年に当時の大蔵省に入り大臣官房総合政策課長などを務めた後、2021年5月から在米日本大使館公使として従事しました。

　会見で廣光税関長は「大使館での3年間で世界的な紛争など社会的な秩序が変わって行き、経済が成り立つ上で一番大切なツールが貿易であると感じた。税関として貿易が円滑に進むようしっかり役割を果たしたい」などと話しました。