最大9連休の盆休み ”涼スポット”は家族連れでにぎわい 「メガアビス」に長い列

2024年8月12日 17:05

曜日の並びがよく、最大で9連休になるお盆シーズンの前半。交通機関は一部で混雑、行楽地はにぎわいをみせています。

 出国のピークを迎えた中部空港。お盆期間の国際線出発予約者数は約7万人に。去年と比べて1.6倍となりました。

 韓国や東南アジアへの航空便の数も、新型コロナの影響から回復しつつある中部空港。こうした国々を旅行先に選んだ人は?

「推しの聖地巡りに。(推しの)おすすめしていたものを食べにいったり景色がきれいなところに行こうと思う」(韓国へ行く人)

 8日に発表された南海トラフ地震臨時情報。空港の電光掲示板でも常に表示されている状態です。

 

ナガシマスパーランドのジャンボ海水プール(12日)

各地で”涼”を求める人の姿が

 一方、のぼりの混雑ピークに差し掛かった高速道路。一部で朝から渋滞が発生していました。

 上空からでも日差しの強さが見てとれる東海地方。愛知県一宮市の「138タワーパーク」には晴れた日に赤く表示される巨大気温グラフが出現しました。

 7月20日からの11日までの23日間のうち、19日間で最高気温35℃を超えているということです。

 こうした暑さから逃れようと、東海地方は各地で”涼”を求める人の姿が。

 一番の賑わいを見せていたのは、ナガシマスパーランドのジャンボ海水プールです。

 中でも今年登場した新スライダー、「メガアビス」には長い列ができるほどの人気ぶりとなっていました。

 

魚のつかみどり体験

家族連れは水遊びができるエリアに

 続いてやってきたのは、伊勢湾岸道「刈谷ハイウェイオアシス」。

 暑さの影響からか、子どもたちや家族連れは水遊びができるエリアに集中。

 日差しにさらされている「遊具エリア」はがらんとしていました。

 岐阜県の飛騨市の自然公園では、子どもたちが人工的に作られた川で水遊びをしていました。

 魚のつかみどりの体験もできるというこの施設。捕った魚はその場で塩焼きにして食べることができます。

 公園によりますと、18日までのお盆期間は、ほぼ予約でいっぱいだということです。

 

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