「20~30回飲酒運転をしていた」“危険運転”で同乗者3人を死傷させたとされる男の裁判 名地裁

2024年10月21日 19:25

飲酒運転で事故を起こし同乗者3人を死傷させたとされる男が「以前に20回から30回ほど飲酒運転をしていた」と話しました。

 起訴状などによりますと、当時19歳の男は去年5月に名古屋市東区で、時速100キロを超える速度で飲酒運転して橋の欄干に衝突し、同乗者の女性(当時19歳)を死亡させたほか男性2人に重傷を負わせたとして、危険運転致死傷などの罪に問われています。

 男は10月17日の初公判で起訴内容をおおむね認めています。

 21日の被告人質問で男は、弁護人から「事故の前にも飲酒運転をしたことがあるのか」と聞かれ「20回から30回ほどだと思います」と答えました。

 また自分が運転していたことを隠すため、事故直後にドライブレコーダーのSDカードを捨てたことを認めました。

 

これまでに入っているニュース