放し飼いの犬が通行人にかみつきけがをさせたか 飼い主を逮捕 愛知県新城市

2024年10月21日 22:19

愛知県新城市で放し飼いにしていた犬が通行人の男性にかみつき重傷を負わせたとして、飼い主の男が逮捕されました。

重過失傷害の疑いで逮捕されたのは、新城市に住むブラジル国籍の自営業、デ・ソウザ・マテウス・エンリッケ・タガタ容疑者(24)です。

警察によりますと、デ・ソウザ容疑者は飼育している犬のアメリカンブリーをロープで繋いだり、門に鍵をかけたりする措置をとらない重大な過失により先月、アメリカンブリーが自宅の前を歩く男性(68)の左手にかみつき、全治1カ月程度の重傷を負わせた疑いが持たれています。

調べに対し、デ・ソウザ容疑者は「お金がなかったので、人をかまないようにするための設備を取り付けることができなかった」などと容疑を認めています。

デ・ソウザ容疑者は2匹のアメリカンブリーを飼っていて、以前も外に飛び出して他人を追いかけるなどしたため、警察は放し飼いしないよう指導していたということです。

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