B1中地区首位の三遠ネオフェニックス 豊橋市長が就任後初めて試合観戦 新アリーナ巡り混迷のなか

2025年1月13日 16:45

プロバスケットボールリーグ「B1」中地区首位を走る三遠ネオフェニックス。本拠地の新アリーナ建設問題に揺れる中、愛知県豊橋市の長坂尚登市長が就任後初めて試合を観戦しました。

 11日と12日、豊橋市総合体育館で試合を行ったのはプロバスケチーム「三遠ネオフェニックス」。
 
 地元の市民を無料で招待する「豊橋市DAY」として行われ、11日は長坂市長が姿を見せました。
 
 三遠の本拠地となる予定の新アリーナ建設が混迷を極めるなか、市長就任後初の試合観戦となります。

 長坂市長は、新アリーナの建設計画について、去年11月の市長選で「中止」を訴えて初当選。すでに契約解除に向けた協議を業者に申し入れています。
 
 計画中止の場合、三遠は来年スタートのトップリーグ「Bリーグプレミア」のライセンスが取り消される可能性もあります。

 長坂市長はジャケットの下に「WE ARE PHOENIX」と書かれた赤いTシャツを着て、試合を見守りました。時には手元の応援グッズを叩きながら、戦況を見つめ、三遠の勝利を見届けました。

 試合の後、長坂市長に取材を申し込みましたが、この日市長が報道陣の取材に応じることはありませんでした。

 

これまでに入っているニュース