「企業版ふるさと納税」で4000万円寄付 三重・鈴鹿市に岐阜の企業「市の政策に共感」

2025年1月17日 17:13

三重県鈴鹿市の「企業版ふるさと納税」で、岐阜市の企業が過去最高額となる4000万円を寄付しました。

 「企業版ふるさと納税」は、地方公共団体の地方創生に関する取り組みに対して、企業が寄付した場合、法人関係税の優遇措置が受けられる仕組みです。

 今回、鈴鹿市に4000万円を寄付したのは、鉄の製造や加工を行う「丸杉」(岐阜市)で、17日は代表取締役の杉山幸輔さんが鈴鹿市役所を訪れ、末松則子市長に目録を手渡しました。

 杉山さんは、鈴鹿市の政策を勉強し、市の方向性に共感したことなどから、寄付を決めたと話しました。

 寄付金は、スポーツ施設や大規模災害時の避難所の整備などに役立てられます。

 

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