24年度のGDP成長率1.3%から0.9%に下方修正 内閣府

2024年07月19日 16:50
 内閣府は今年度の実質GDP(国内総生産)の成長率が1.3%から0.9%に下方修正した試算を政府の経済財政諮問会議で示しました。  1月に決定した政府の経済見通しでは、2024年度は1.3%と示していましたが、内閣府は一部自動車メーカーによる認証不正問題の影響などを受けて0.9%に下方修正しました。  また、GDPの半分以上を占める個人消費についても今年度の伸び率の見通しを1月の1.2%から今回は0.5%に大きく引き下げました。  2025年度の実質成長率の見通しについては物価上昇が落ち着くとして1.2%、個人消費についても1.0%としています。

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