「不思議な空間」大手町に移動式の“瞑想”施設 働く人へのメンタルヘルス対策進む中

2024年09月02日 14:57
 働く人の心身の健康の重要性が高まるなか、移動式の瞑想(めいそう)施設が東京・大手町のビジネス街に設置されました。  トラックの荷台に設置された瞑想室は、リラックスできる最適な状態を保てるよう、照明や香り、音などがプログラムで制御されています。  心拍数や呼吸数などを測定して瞑想の達成度を点数化し、効果を検証するということです。 体験した人 「最初は不思議な空間だなと思ったけど、やってみると色んな仕掛けがあって、瞑想してすっきりした気がします」  実証実験は大手町で今月13日まで、17日からは日本橋で行われ、来年の事業化を目指します。  大手町には企業がシェアする休養室が設置されるなど、働く人たちのメンタルヘルス対策が進んでいます。

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