日経平均株価 4万円台回復 来年どうなる?

2024年12月28日 09:23
 27日の日経平均株価は円安進行を追い風に上昇し、終値は前の日と比べて713円高い4万281円でした。  銘柄として目立った動きがあったのはDeNAです。ポケモンのスマホゲーム、通称「ポケポケ」の大ヒットでゲーム事業の収益が倍増する見込みとなり、およそ8年ぶりの高値をつけました。  今年の日経平均は年初から上昇を続け、7月には4万2000円台にのせましたが、8月には過去最大の下落を見せ、激動の1年となりました。  相場の格言では「辰巳天井」と言われ、来年巳年は天井を打って下がる傾向があるといわれていますが、専門家はこう分析します。 マネックス証券 広木隆氏 「ホンダと日産自動車の経営統合という大きなニュースが飛び込んできた。その企業の資本の効率がよくなって、もっと稼げるようになってくると。(来年の)日経平均は4万4000~5000円を予想している。ただし、構造改革が大きく進展するようだと、もっと上振れて4万6000~7000円も想定の範囲に入ってくると思う」 (「グッド!モーニング」2024年12月28日放送分より)

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