ガザ地区で国連機関運営の学校を空爆 17人死亡 ハマス「無防備な民間人の虐殺」

2024年07月15日 17:25
 ガザ地区でUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)が運営する学校をイスラエル軍が空爆し、少なくとも17人が死亡しました。  中東のテレビ局「アルジャジーラ」によりますと、14日、パレスチナ自治区・ガザ地区中部のヌセイラトでイスラエル軍の空爆があり、少なくとも17人が死亡して80人がけがをしました。  標的となったのは住民の避難場所となっていたというUNRWAが運営する学校で、ハマスは「無防備な民間人の虐殺で女性や子どもたちを標的にした」と声明を出しました。  ガザ地区では6日以降、学校への空爆が相次いでいます。  ガザ地区の保健当局によりますと、去年10月以降、パレスチナ人の死者は少なくとも3万8584人となり、犠牲者が増え続けています。

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