トランプ氏銃撃事件でシークレットサービス長官辞任「全責任は私に」

2024年07月24日 16:06
 アメリカのトランプ前大統領の銃撃事件を巡り、責任を問われていた大統領警護隊(シークレットサービス)のチートル長官が辞任しました。  トランプ前大統領の銃撃事件で警備態勢に対する批判の声が上がるなか、チートル長官は22日、アメリカ議会でトランプ前大統領への銃撃を防げなかったことは「過去数十年で最悪の失敗だった」と証言していました。  AP通信によりますと、チートル長官はシークレットサービスのスタッフに対して「セキュリティー上の過失の全責任は私にある」とメールを送付したということです。  バイデン大統領は声明でチートル長官の功績に感謝を示したうえで、銃撃事件について「二度と起きてはならない」と述べ、近く新たな長官を任命する方針を示しました。

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