セリーヌ・ディオンさんトランプ陣営に抗議 自身の楽曲無断使用で

2024年08月12日 16:08
 カナダ出身の歌手、セリーヌ・ディオンさんがアメリカのトランプ前大統領の選挙集会で楽曲や映像が許可なく使用されたとして抗議しました。  10日、セリーヌ・ディオンさんは自身のSNSで「トランプ氏が行った選挙集会で『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』を歌っている映像や音声が無断使用されていることが分かった」としたうえで、「このような使用は一切、許可しません」と抗議しました。  アメリカメディアによりますと、9日、トランプ前大統領らが西部のモンタナ州で行った選挙集会で、大型スクリーンにエルビス・プレスリーやルイ・アームストロングなど有名アーティストの楽曲が約40分間、流されました。  そのなかでセリーヌ・ディオンさんが「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」をフルコーラスで歌う映像が使われています。  トランプ前大統領は過去の集会でも有名アーティストの楽曲を無断で使用し、抗議を受けています。  この集会はアメリカメディアによってライブ配信されていて、コメント欄には「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」が映画「タイタニック」の主題歌であったことから、「トランプ氏は沈みつつある」などと言ったコメントも散見されています。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024

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