イスラエル軍はイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点がある、レバノン南部へ限定的な地上侵攻を開始したと発表しました。 　イスラエル軍は1日、レバノン南部でヒズボラの拠点などに標的を絞り限定的な地上侵攻を始めたと発表しました。 　地上部隊だけではなく、空軍なども作戦に加わっているとしています。 　この作戦のために、数カ月間、準備を整えてきたとしたうえで、ガザ地区や他の地域の戦闘と並行して実施すると主張しています。 　イスラエルがレバノンに地上侵攻をするのは2006年以来です。 　当時、イスラエルによるレバノン全土への攻撃で、1000人以上の犠牲者が出ました。