2024年の消費者物価は2.5%上昇 「令和のコメ騒動」でお米が49年ぶりの上げ幅に

2025年01月24日 17:12
 総務省が発表した全国の消費者物価指数の去年1年間の平均が値動きの大きい生鮮食品を除く指数で前の年より2.5%上昇しました。  上昇は3年連続で、食料品価格の高騰が依然、続いています。  特に去年は猛暑による影響などで「令和のコメ騒動」が起こったため、コメ類全体の指数が前年比で27.7%上昇し、1975年以来、49年ぶりの上げ幅となりました。  生産コストの上乗せや需給の逼迫(ひっぱく)などが要因だということです。  また、チョコレートも原材料価格の高騰による値上げのため、12.2%上昇しました。  また、合わせて発表された先月の消費者物価指数は前年の同じ月に比べて3.0%の上げ幅で、3年4カ月連続の上昇となりました。

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