「冬みたいな人の量」宮崎の海水浴場は客激減 例年なら最盛期も…地震の影響で閑散

2024年08月10日 18:52
 宮崎県で最大震度6弱の揺れを観測した地震により、これから最盛期を迎える県内の海水浴場では海水浴客が激減しています。  エメラルドグリーンに輝く海。環境省の「快水浴場百選」にも選ばれている須美江海水浴場です。  この時期は例年なら最盛期を迎え、午前中から海水浴客でにぎわいますが、地震により閑散としています。 神奈川から帰省した人 「ちょっと心配はありましたけど、なかなか来る機会もないのでせっかくだからと思って、娘に海を見せてあげたいなと思って来ました」 福岡から帰省した人 「泳がない方がいいのかなと思ったんですけど、(地震が)あった時には避難するという心構えで来てます」  海水浴場に隣接する店舗からは悲鳴が上がります。 SUMIE DOG 甲斐絢香さん 「海水浴シーズンとは思えなくて、冬かなみたいなくらいの人の量です」  ホットドッグやかき氷が人気だといいますが地震以降、思うように売り上げが上がりません。  一日1組限定のバーベキューもキャンセルが相次いでいます。 SUMIE DOG 甲斐絢香さん 「きょうからかき入れ時なんですけど、ちょっとお客さん全然来ていないので、どうしようかなというところです」 「(Q.大打撃?)大打撃ですね。来て下さった方が楽しめるように、いつも通り営業するしかないかなと思っています」

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