【台風7号解説】金曜に関東など直撃か…強い勢力に発達へ 大雨や暴風に警戒

2024年08月14日 14:24
 台風7号は金曜に関東などを直撃する見込みです。今後の見通しについて気象予報士の久能木さんの解説です。  (久能木百香気象予報士報告)  台風の影響で金曜は関東で大荒れとなり、お盆期間の交通が大きく乱れる恐れがあります。  日本列島の周辺には熱帯低気圧と台風が4つあり、最も影響があるのが台風7号です。  14日夕方にも小笠原諸島に最も近付き、強い勢力で金曜(16日)に関東、土曜(17日)は東北に接近する見込みです。  今回のポイントが発達のピークが直撃のタイミングに重なることで、雨にも風にも厳重な警戒が必要です。  詳しくみていくと金曜の朝には関東や静岡で雨脚が強まり、午後になると赤色、台風本体の活発な雨雲が掛かる予想です。  風は東側ほど強く、千葉県や茨城県を中心に猛烈な風も予想されています。  警戒期間です。東海や関東甲信は金曜の朝から東北でも午後から雨や風のピークとなりそうです。  移動の多い時期となるため交通情報にもお気を付け下さい。 

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