太宰府「猛暑日50日目」記録更新 東海から西日本で厳しい残暑 関東では局地的な雷雨

2024年09月08日 20:44
 8日も東海から西日本で厳しい残暑になり、福岡県の太宰府では年間最多記録となる今年、50日目の猛暑日となりました。一方、関東では秋雨前線が活発になり、局地的な雷雨となりました。 ■東海から西日本 厳しい残暑続く  午後、関東は局地的に激しい雨が降りました。宇都宮市内で急に降り出した雨。道路は冠水し、車も進むのをためらっています。子どももフェンスに登り避難しています。  厳しい残暑も続きます。東京・浅草、国際通りで行われた「エイサーパレード」。沖縄の国際通りと同じ名称だったことから始まったこの祭り。沖縄の伝統芸能を、東京にいながら楽しむことができます。 アメリカからの観光客 「イッツベリークール!すごい!」 見物客 「妻にプロポーズしたのが沖縄なので、思い出します」  8日、東京の最高気温は那覇と同じに。熱中症対策も怠れません。 浅草国際通り商店街連合会 小倉光清会長 「演舞する人が一番危ないので、くれぐれも熱中症に気を付けるようにしてもらっている」  気温はまだ夏ですが、秋の味覚の便りは各地から届いています。  北海道の秋の食材が楽しめる祭典「オータムフェスト」が開かれました。札幌の気温は30℃を超え、2年ぶりに“9月”の真夏日を記録。暑い札幌で、秋の味覚を楽しみます。  ここも、観測史上1位の暑さです。山口では、旬を迎えた「アユ」を捕まえ、塩焼きに…。アユまつりが行われた山口。ただ、気温は36℃を超え、9月の観測史上1位に。まだ、夏の終わりは見えません。  宮城では、さんま祭りが開かれ、秋の味覚「さんま」に舌鼓をうちます。  9日も全国的にこの暑さが続き、西日本では、さらに暑さが厳しくなる見込みです。

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