東京都心 観測史上最も遅い真夏日 季節外れの暑さ 雨でも気温上昇

2024年10月19日 19:16
 19日は前線に向かって流れ込む暖かい空気の影響で雨でも気温が高くなりました。東京都心では気温が30℃に達し、観測史上最も遅い真夏日となりました。 ■東京都心 観測史上最も遅い真夏日  秋の味覚、さつまいものグルメとスイーツの祭典「おいも万博」が開かれている横浜赤レンガ倉庫。19日は真夏日一歩手前、30℃近くまで気温が上昇…。 来場者 「(Q.トレーナーは暑くない?)ちょっとミスっちゃいました。温かい焼き芋とかいっぱい食べたかったですけど、暑いからちょっとどうかな…」 「アイス。アイスが食べたいです」  そのアイスクリームを買っても…溶け出す暑さです。  本来ならこのシーズン、大繁盛のほっかほっかの「壺焼き芋」ですが、19日は閑散とした様子。 渡邉梨園 渡邉雅弘さん 「きょうはこの天気なので、どうしてもやっぱり厳しいかなって感じはあるんですけど頑張らせていただきたいと思います」  そんななか、こんなスイーツを発見。 佐々木アナウンサー 「冷やし焼き芋って聞いたことありますか?」  カメラマンが首を横に振るなか、出てきたのが冷凍した焼き芋を自然解凍させた「冷やし焼き芋」。テカテカ光っているのは、イモから染み出た蜜です。 佐々木アナ 「ひんやりとしたスイートポテトみたい」  東京都心は、観測史上最も遅い真夏日を観測。これで、東京の30℃超えは今月3日目となり、10月としては最多記録となりました。  季節外れの暑さは静岡市でも…。  静岡市でも30℃を超える季節外れの暑さとなりました。  この時期としては珍しい6日連続の夏日となった富山市では、全国のデザインマンホール100枚が集結しました。マンホール愛好家のマンホーラーを魅了する「マンホールサミット」です。 東京から来た人 「やっぱりマンホールを見るとテンションが上がるなと」  20日は全国的に気温が低くなりますが、東日本と西日本は来週、再び汗ばむ陽気となりそうです。

これまでに入っているニュース