息子に布団巻き死亡させた罪 母親が初公判で起訴内容認める

2024年12月17日 12:20
 おととし千葉県我孫子市のアパートで、3歳の息子を布団で巻いて死亡させた罪に問われている母親が、初公判で起訴内容を認めました。  永沼楓月被告(28)はおととし2月、我孫子市のアパートで息子の清水奏良ちゃん(当時3)を布団で巻いて死亡させた傷害致死の罪に問われています。  17日、千葉地裁で開かれた初公判で、永沼被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。  検察側は、冒頭陳述で「3歳の奏良ちゃんを布団で巻くことが客観的に見て、いかに危険なことか」と指摘しました。  一方、弁護側は「夫が育児に協力的ではなく、精神的に追い詰められていた。他にけがをするような暴行は加えていない」などと主張しました。

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