マグロ漁船が不明 1人死亡 船長の男性の捜索続く 青森

2024年12月20日 11:04
 青森県沖でマグロ漁船が消息を絶ち、救助された男性1人の死亡が確認されました。船長の行方が分かっておらず、捜索が続けられています。  青森海上保安部によりますと19日、大間町の大間漁協所属の第28光明丸がマグロ漁を終えた後、戻ってこないと通報がありました。  仲間の漁船などが捜索したところ、乗組員の須藤愛教さん(55)が見つかり救助されましたが、死亡が確認されました。  船長の藤枝亮一さん(70)の行方が今も分かっていません。 大間漁協 大畑勝義さん 「船も出すつもりでいたけど、しけで危ないから二次災害あれば困るから」  20日午前8時ごろからは天候の悪化のため、海上での捜索は見合わせていますが、漁業者たちが海岸線を歩いて捜索を続けています。

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