17日から岐阜県を訪問されている秋篠宮妃の紀子さまが、若い人たちの献血への参加を訴えました。

　紀子さまは日本赤十字社の名誉副総裁を務めていて、献血制度への理解と協力を求めるため岐阜市で開かれた「献血運動推進全国大会」に出席されました。

　式典で紀子さまは特に若い世代の人たちが献血に参加することの大切さを訴えました。

「近年、少子高齢化が進み、献血可能な年代の人口が減少しており、将来にわたって安定的に血液を供給するために若い世代が献血について考え、積極的に参加することが求められております」（秋篠宮妃 紀子さま）

　紀子さまは18日まで岐阜県内に滞在されます。