将棋の藤井聡太七冠が2つめの永世称号を目指す王位戦七番勝負の第2局で、藤井七冠が敗れました。

　対局は藤井七冠が97手で投了し、渡辺明九段が勝ちました。

　第1局は藤井七冠が勝利しており、これで両者1勝1敗となりました。

「本局は早い段階で、形勢のバランスを崩してしまったので、まずはもう少し競り合いにできるように頑張りたいと思います」（藤井聡太七冠）

　藤井七冠がタイトルを防衛すれば王位戦5連覇となり、「永世棋聖」に続いて「永世王位」の資格を獲得します。

　第3局は7月30日と31日に徳島県で行われます。