名古屋の社会奉仕団体が、子どもたちに450冊の本を贈りました。

　企業経営者らで作る「名古屋キワニスクラブ」は毎年、本が大好きな子どもたちを育てるため本を贈呈したり、社会の公益のため努力した人の功績を称え表彰したりする事業を行っています。

　このうち、病院の小児科や児童養護施設などに本を贈る事業「キワニス文庫」は今年、名古屋市の「中京病院小児科」と「名鉄病院小児科」、犬山市にある家庭文庫「どんぐり文庫」の3カ所に合わせて456冊の絵本や図鑑などを贈りました。

　また、「社会公益賞」は地域の医療機関などと連携しこどもホスピスの設立・運営を目指し活動しているNPO法人「愛知こどもホスピスプロジェクト」に贈られました。