三重・紀伊長島で観測史上最高の38.7度 強い日差しにフェーン現象、東海各地で危険な暑さ

2024年7月31日 16:55
31日の東海3県は各地で猛暑日となり、あす以降も危険な暑さが続く見込みです。
「午前10時過ぎの名古屋・栄です。肌を突き刺すような日差しが照り付けています。暑さに慣れた体をもってしても、きょうはこたえます」(記者)

 31日の東海地方は朝から良く晴れ、さらに風が山を越えて吹き下りる時に気温が上がる「フェーン現象」の影響で、気温が上がりました。

 午後3時までの最高気温は名古屋市で37.3度、三重県紀北町紀伊長島で観測史上最高の38.7度を記録。紀伊長島は31日午後3時現在で全国1位の暑さです。

「いつも日傘持ってるけど忘れた。大丈夫じゃないです。日がやばい」
「子どもはチャイルドシートの下から空気が出る扇風機を付けて対策しています」(街の人)
 

最高気温37.2度の岐阜県多治見市

「暑い街」の岐阜県多治見市も37.2度
「岐阜県多治見市です。日差しが非常に強いです。早めに取材を切り上げないと熱中症で倒れてしまいそうです」(記者)

 「暑い街」として知られる多治見市。ときおり風が吹くものの強い日差しが照り付け、厳しい暑さとなりました。

 多治見市では午後3時までで最高気温37.2度を記録しました。

「久しぶりに外に出たらものすごく暑くて驚いた」
「日焼け防止マスク、UVカットサングラス、帽子、日傘で完璧に暑さ対策しています」(街の人)
 

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