岐阜県高山市で、地域のボランティアの人たちによる手作りのお化け屋敷が開催されました。

　このお化け屋敷は高山市の城山児童センターが、夏休みの子どもたちに楽しんでもらおうと、隣にある飛騨護国神社で開きました。

　薄暗い社務所に、お経の声が鳴り響くなか、訪れた子どもたちは恐る恐る歩みを進めていました。

　お化けに扮する地元の中学生やお年寄りなど、12人のボランティアの人たちが子どもたちを驚かせました。

　「怖かった。泣けるぐらい怖かった」（参加した子ども）

　「きょうは大丈夫だろうという勇気があったけど、空気砲がびっくりして引っかかっちゃたな」（参加した子ども）

　お化け屋敷を飛騨護国神社で開催するのは5年ぶりで、来年以降も続けていきたいということです。