気象庁の検討会の委員「ゆっくり落ち着いて対処を」 南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を初めて発表

2024年8月9日 12:40
8日、気象庁は南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表しました。気象庁の検討会の委員は「備えの再確認」が必要だと呼びかけています。
 気象庁は南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を初めて発表し、1週間ほどは、意識を高めることが大切だと呼びかけています。

 検討会の委員も備えの再確認の重要性を強調します。

「臨時情報が出たことを契機にちゃんと確認をしておこうと、避難路をちゃんと見ていたかなとか。家具の固定はしっかり止まっているかなと、ゆっくり落ち着いて対処してもらいたい」(南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会 横田崇 委員 愛工大教授)

 愛知県では災害対策本部会議が行われ、県内の各自治体の対応などについて確認が行われ、県民に対して備えの再確認を呼びかけました。

 岡崎市は市内の20カ所に自主避難所を設置しました。

 家の耐震性などに不安がある人や、山の近くに住む人などに活用してほしいということです。
 

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