JR東海は29日午後6時50分、東海道新幹線のこの日の運行をすべて取りやめると発表しました。

　東海道新幹線は29日午後4時10分ごろから静岡県の静岡～掛川間の大雨の影響で運転を見合わせていましたが、雨の勢いが衰えず、この日のうちに雨量規制値を下回る見通しが立たなくなったといいます。

　予定していた列車はすべて運休とし、現在運転中の列車は途中で運転を打ち切るか、始発駅に戻るなどの対応をするとしています。

　東海道新幹線は30日も三島～名古屋間で始発から終日運転を取りやめ、東京～三島間、名古屋～新大阪間も大幅に運転本数を減らす予定です。