高級住宅を狙ったとみられる窃盗事件で、男3人が愛知県警に再逮捕されました。

　住居侵入と窃盗の疑いで再逮捕されたのは、酒井智哉容疑者（40）、小縣光彦容疑者（37）、轟木正和容疑者（43）の3人です。

　警察によりますと、酒井容疑者と小縣容疑者は2月、岐阜市の住宅に侵入して現金20万円を盗んだ疑いがもたれています。

　また、轟木容疑者は、2月、名古屋市瑞穂区の住宅2軒に侵入し、現金あわせて約39万円などを盗んだ疑いが持たれています。

　警察は3人の認否を明らかにしていません。

　2022年4月以降、愛知県では高級住宅を中心とした空き巣や忍び込みによる被害が約120件確認され、被害額は約8億円にのぼっています。

　警察は、逮捕された3人が高級住宅を狙う窃盗グループとみて関連を調べています。