有毒ガス漏れは薬品の過熱しすぎが原因か 名古屋・西区の工場3人けが

2024年9月11日 16:57
11日朝、名古屋市西区の金属加工を行う工場で有毒ガスが漏れ、従業員3人が軽傷を負いました。薬品を加熱しすぎたことが原因とみられています。
午前8時半ごろ、西区歌里町の愛中理化工業の従業員から「臭化水素が工場内で漏れた」と消防に通報がありました。

警察によりますと、有毒なガスを吸ったとみられる従業員の30代の男女3人が、目や喉の痛みを訴える軽傷を負いました。

臭化水素などを含む薬品を加熱して、部品を洗浄する機械を作動していたところ、薬品が残量不足になっているにもかかわらず、加熱を続けたことで有毒ガスが発生したとみられています。

ガスが漏れ出たのは工場内だけで、外への影響は確認されなかったということです。
 

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