ビールを「口をつけて乾杯した」その後30mほど公道を運転 豊橋市議が飲酒運転疑惑で辞職

2024年9月20日 23:09
 愛知県豊橋市の市議会議員が、出席した敬老会で酒を飲み、その後車を運転したという疑惑を受け、市議を辞職しました。

 豊橋市議会の堀田伸一議員(63)によりますと、堀田議員は15日に市内で開かれた敬老会や慰労会で、コップ半分程度のビールを飲みました。

その後、自身の車を会場の駐車場から別の場所に移動させるため、30mほど、公道を運転したということです。

こうした行動が、飲酒運転にあたる疑惑があるとして、堀田議員は、20日付で自身が所属していた自民党を離党したうえで、市議も辞職しました。

堀田議員「最初の1杯くらいは、ビール好きではないので、口をつけて乾杯して、ノンアルコールを飲んだり、焼酎の水割りと称して水を飲みながら2時間過ごした。30mでも公道を運転したと言われたら、酒の量が分からないがその通り」

議会事務局によりますと、堀田議員は2007年に初当選し、現在5期目で、おととしから去年にかけては議長を務めていました。

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