岐阜県中津川市の県道で、自動運転バスと軽自動車のドアミラーが接触する事故がありました。この事故によるけが人はいませんでした。

　中津川市によりますと、10日午前10時45分ごろ中津川市付知町の県道359号で道の駅「花街道つけち」に向かっていた自動運転バス「付知ｂｉｎ」と対向車線を走っていた軽自動車のドアミラーが接触しました。

　バスに乗っていた運転手と安全確認を行う補助員2人乗客5人の合わせて8人と、軽自動車の運転手にけがはありませんでした。

　接触したバスは、運転手付きで走行する自動運転レベル2の段階で、東京大学との共同研究で今月1日に実証実験を始めたばかりでした。

　事故を受けて市は、自動運転バスの運行を一時中止し、原因を調査するとしています。