ノーベル平和賞を受賞した、日本原水爆被害者団体協議会「被団協」の代表理事らが、愛知県の大村知事を表敬訪問しました。

　大村知事を表敬訪問したのは、生後9カ月で広島で被爆し「被団協」の代表理事を務める金本弘さん（80）と、父が長崎で被爆した大村義則さん（68）です。

　2人は「愛知県原水爆被災者の会」のメンバーで、12月ノルウェーで行われたノーベル平和賞の授賞式に出席しました。

　大村知事に授賞式の様子などを報告しました。

「愛知県の被爆者は約1400人いますが、その方たちと支援する県民の方々に本当に感謝したい。来年、被爆80年になりますが一層頑張りたい」(被団協　金本弘　代表理事)