21日、岐阜県関市の住宅の花壇から見つかった動物の死がいは、キツネの頭だったことが分かりました。

　警察によりますと、21日午後1時前、関市小瀬にある住宅で、花壇の土の一部が盛り上がっているのを住人が見つけました。

　土から出てきたのは、重さ1.2キロほどの右前足のついたホンドキツネの頭だということです。

　腐敗はしておらず、白骨化もしていませんでした。

　関市の隣の美濃市では、9日に小学校の花壇からシカの頭部が見つかっています。この小学校からホンドキツネの頭が見つかった住宅までは直線距離で約3キロで、警察が関連を調べるとともに、不審者や不審な車を見かけたら110番通報をするよう、周辺に住む人に呼びかけています。